動名詞をマスター!:英文法をわかりやすく解説

動詞に-ingをつけたものを動名詞と呼びます。

playingfishingstudying」などです。

いったい-ing形にするとどんなことが出来るのか説明しますね。

ちなみに「to不定詞の名詞的用法」と同じ働きをするので

こちらの記事を先に読んでください!↓

【名詞的用法】TO不定詞の3つの用法をマスター!

動名詞

先にお伝えしますが「to 不定詞の名詞的用法」とほとんど同じ解説です(笑)

比べやすいように同じような例文にしました。

なので名詞的用法をマスター出来たら動名詞は楽勝です!

「~すること」 人やモノのようなかたまりになる

動名詞モノのようなかたまりになってくれます。

I like [   ].
わたしは [   ]が好き。
[  ] の中には好きなモノをいれますよね?

ちょっといれてみましょうか。
I like [John].
わたしはJohnが好き。
I like [English].
わたしは英語が好き。
この [  ] の中にいれることことが出来るのが動名詞です。

つまり「-ing」がモノと同じ役割を果たしてくれるんです。

I like [playing tennis].
わたしはテニスすることが好き。
動名詞の訳は [~すること] です。

主語にもなれる

人やモノは文の最初に置いて主語にも出来ますよね。

先ほどの [John] と [English] を文の最初に持ってきて主語にしてみましょう。

[John] likes movies.
Johnは映画が好き。
[English] is interesting.
英語は面白い。

動名詞 [-ing] がモノと一緒の役割を果たすということは、同じように主語にもなれるんです。

さっきの例文の [Playing tennis] をそのまま文の最初に移動させて主語にしてみましょう。
[Playing tennis] is not easy.
テニスをすることは簡単ではない。
こんな感じですね。
これが動名詞です。
「to不定詞の名詞的用法」とまったく同じですね(笑)

前置詞の後ろに置ける

動名詞に出来て、「to不定詞の名詞的用法」に出来ないことがあります。

それは前置詞の後ろに置くことが出来るということです。

「前置詞ってなんだ?!」

と思った方が多いと思いますが、そんなヤバいものじゃないので安心してください。

前置詞とは

atinonbywithabout]

のような英語の細かいアクセサリーのようなやつらのことです。

この前置詞の後ろに動詞をそのまま置くことは出来ないので

動名詞-ing」にします。

I’m interested in studying English.
私は英語の勉強に興味がある。
*be interested in: ~に興味がある
×[I’m interested in study English.]

She’s good at cooking.
彼女は料理が上手だ。

*be good at: ~が得意

×[She’s good at cook.]

He left without saying goodbye.
彼はさよならも言わずに行ってしまった。

*without: ~なしで

×[He left without say goodbye.]

前置詞の後ろに「to不定詞の名詞的用法」は置けないので注意してください。

×[She’s good at to cook.]

実は後ろに動名詞しか置けない動詞to不定詞しか置けない動詞があります。

がんばって暗記で覚えようとしている方も多いかと思いますが簡単な使い分けかたを紹介していますのでこちらもぜひ参考にしてください。

→かんたんな動名詞とto不定詞の使い分け方

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