「SVOO」の文は前置詞のtoかforを使って「SVO」の文に書き換えることが出来ます。
そのときにtoを使えばいいのかforを使えばいいのか迷いますよね。
暗記するように書いてる教科書もありますが、いくらなんでもめんどくさすぎます(笑)
「SVOO」がよくわからんって方はこちらをチェック
toとforどちらを使えばいいのか
かんたんにtoかforのどちらを使えばいいのかわかる方法を紹介します。
相手が必要ならto
「to」を使う動詞は↓です。
- give(与える)
- show(見せる)
- teach(教える)
- send(送る)
- offer(提供する)など
こちらの動詞はすべて相手がいないと出来ない動作ですよね。
そういうときには「to」を使います。
I gave a necklace to my mother.
私は母にネックレスをあげた。
私は母にネックレスをあげた。
my motherがいないとあげる(give)という行為が成立しません。
She showed the picture to all of them.
彼女はその写真を彼ら全員に見せた。
彼女はその写真を彼ら全員に見せた。
all of them(彼ら全員)がいないと見せる(show)ことが出来ません。
He teaches Math to children.
彼は子供たちに数学を教えている。
彼は子供たちに数学を教えている。
children(子供たち)がいないと教える(teach)ことは出来ません。
Can you send a copy of the document to Mark?
その書類のコピーをマークに送ってくれませんか?
その書類のコピーをマークに送ってくれませんか?
Mark(送る相手)がいなかったらコピーを送る(send)ことができません。
They offer excellent service to people around the world.
彼らは素晴らしいサービスを世界中の人に提供している。
彼らは素晴らしいサービスを世界中の人に提供している。
people(提供する相手)がいなければサービスを提供(offer)できませんね。
相手がいなくても出来ることはfor
相手がいなくても出来ることは「for」を使って表します。
「for」を使う動詞は↓です。
- buy(買う)
- make(作る)
- get(手に入れる)
- find(見つける)
- sing(歌う)など
Mike bought a birthday present for his girlfriend.
マイクは彼女の誕生日プレゼントを買った。
マイクは彼女の誕生日プレゼントを買った。
girlfriendがその場にいなくてもプレゼントを買う(buy)ことは出来ますね。
Yuki made dinner for her family.
ユキは家族のために夕食を作ってあげた。
ユキは家族のために夕食を作ってあげた。
familyが家にいない間でも夕食は作れるので相手は必要ないです。
I got an interesting book for you.
君のために面白い本を手に入れたよ。
君のために面白い本を手に入れたよ。
相手(you)がいないときでも本を入手(get)することはできますね。
My brother found a good restaurant for me.
弟が私のために素敵なレストランを見つけてきてくれた。
弟が私のために素敵なレストランを見つけてきてくれた。
My brotherがレストランを見つける(find)のにmeは必要ないですね。
Will you sing ”Shape Of You” for me?
私のためにShape Of You歌ってよ。
私のためにShape Of You歌ってよ。
歌を歌うこと自体は相手がいなくても出来ます。