英語のスピーキングを鍛える最強の勉強法

前回リスニング力を伸ばす最強の勉強方法としてディクテーションを紹介しました。

(詳しくはリスニングを鍛える最強の勉強方法をチェックしてください!)

今回はスピーキング、話す力を鍛える最強の方法として音読を紹介したいと思います。

会話力は音読で鍛える

音読はみなさん聞いたことがあるはずですし、「なんだそんなことかよ」と思ったんじゃないでしょうか?

しかし音読をあなどってはいけません!

恥ずかしがりながら2,3回ちょろっと読んでもダメです!(笑)

シチュエーションをしっかり意識して感情を込めながら最低10回は声に出して読みましょう

最低10回ですよ!

声に出して読んでいない英語は実際の会話でも絶対に出てきません。

学校であんなに英語の勉強をして、文法の知識もあって長文もそれなりに読めるはずなのになぜこんなに英語が話せない日本人が多いのでしょう。

それは圧倒的に音読の量が足りていないからです。

発音をマネする

音読する際ですが、必ず発音を意識してマネしてください。

英語が話せるようになる人には共通点があります。

その1つが発音を意識しているということです。

英会話に通っていてどんどん上級クラスに進んでいく人やTOEIC900点を超えるような人たちは必ず発音が上手です。

それは彼らが日頃からネイティブの発音をよく聞きそれに近づこうとマネをしているからです。

そうすることで結果としてリスニング力も自然と上がっていくのです。

ここで注意してもらいたいのですが、

「ネイティブのような完璧な発音で話せるようになる」ことが目的ではないということです。あくまでネイティブの発音を意識的にマネして音読することに意味があるのです。

「たくさん英語を勉強してるのになかなか上達しない」という人の多くはネイティブの発音をマネして意識的に近づけようとせず、「ただ紙に書かれた英語をカタカナで読んでいるだけ」という状態になっています。

これではいつまでも「アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ」のままです。

え?やっぱり少し恥ずかしい?

いやいやせっかくがんばって英語を勉強してるのに

「いざ外国人を前にしたら全然話せなかった(´;ω;`)」

ってほうがよっぽど恥ずかしくて悔しい思いをしますよ!

経験者の僕が言ってるんですから(笑)

音読するときはかたまりごとに区切ろう

ここからは少し上級者向けの内容になります。

1文をそのまま音読するよりも、かたまりごとに区切って音読するほうがより効果的です。

最初のうちはどこで区切ればいいのかよくわからないという人がほとんどだと思いますし多少文法の知識も必要になってきますので、まだ英語の勉強を始めたばかりという方は無理しなでくださいね。

中学1、2年の文法が話の上ではなんとなくわかるってくらいになってからで大丈夫です。

下の文を見てください

I went to the mall with my friend to buy a hat yesterday.
(昨日を帽子を買いに友達とショッピングモールに行ってきた)

かたまりごと見てみましょう

何したの?
I went 私は行った
どこに?
to the mall ショッピングモールに
誰と?
with my friend 友達と
なんで?
to buy a hat 帽子を買いに
いつ?
yesterday 昨日

↑こんな感じでかたまりごとに意味をとらえて音読するとより効果的です。

実際に音読する際はかたまりごとにスラッシュで区切ると読みやすくなりますよ。

I went/ to the mall/ with my friend/ to buy a hat/ yesterday.

こうしてかたまりごとごとに区切って読む方法は「スラッシュリーディング」と呼ばれています。

とても重要なテクニックですので別の記事で詳しく紹介します!

とにかく声に出す

これからは出会った英文はとにかく声に出すクセをつけましょう。

僕は文法書を覚える時も問題集を解く時も、そこに書いてある英語は必ず何度も声に出して読んでいました。

最初はネイティブのマネをして音読するのは恥ずかしいかもしれませんが、英語が話せるようになった人はみんな実践していますので頑張ってください!

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