「君の名は」で英語を学ぼう!:Part 4

前回のPart 3の続きです。

(前回の記事はこちら「君の名は」で英語を学ぼう!:Part 3

今回はあの黄昏時のシーンです。

「君の名は」のあらすじを英語で説明しよう

英語版のwikipediaを使った勉強法はこちらで紹介しています。

映画のストーリーを英語で説明したい! おすすめの勉強法

初心者の方が実際の会話で使えるように簡単な英語の例文も紹介してます。

あらすじ(Plot) Part 4

君の名は(Your Name)の英語版wikipediaは↓です。

Your Name – Wikipedia

*()内の日本語訳は全体の流れより一文ずつの解説を重視しています。

1.

Mitsuha wakes up in Taki’s body at the shrine.
三葉は神社で瀧の身体で目覚めます。

*shrine: 神社

瀧くんの身体の中で目覚めるので、inを使います。

2.

Although they sense each other’s presence, they are separated by three years.
お互いの存在を認識は出来るものの、2人には3年の時間差があります。

*sense: 認識する

*presence: 存在

althoughはbutと似たような「~だけど」という意味です。

butとは違い文頭、もしくは文末に置くことが出来ます

似たような単語にthoughがありますが、although意味も使い方も一緒です。

強いて言えばthoughのほうがカジュアルで会話で好まれます。

<例> She’s so cute. a bit mean though.
[彼女かなりかわいいよね。ちょっと性格悪いけど。]

<例> Though I know she’s mean, I still love her.
[性格が悪いのは分かってるけど、それでも彼女のことが好きだよ。]

みなさん「~だけど」と言うとき、butばかり使っていませんか?

どうも日本人はこのalthoughthoughを使うのが苦手な人が多いようです。

[ゾウ]というthの発音がいやなんでしょうか?(笑)

ネイティブの会話では当たり前のように出てくるこのthough(although)をぜひもっと活用してみてください!

they are separated by three yearsはPart 2でやった表現ですね!

3.

However, when twilight falls, they return to their own bodies and meet.
しかし黄昏が訪れると入れ替わりが元に戻り2人は会うことが出来ます。

*twilight: たそがれ(時)
ここでは黄昏が「訪れる」にfallという動詞を使って表現しています。

*return to ~: ~に戻る
return to normalで「普通の状態に戻る」という表現があります。

howeverもbutと同じように「しかしながら」という意味です。

先ほども言いましたが、butは文頭には置けませんが、howeverは文頭や文の間に置くことが出来ます。

butとhoweverの違いは難しい話になるのでここではしませんが、洋書や新聞など書き言葉では必ず目にする単語なので、「しかしながら」という意味くらいは必ず覚えておきましょう。

ちなみにhoweverはかしこまった表現なので、会話ではあまり使いません

4.

They attempt to write each other’s names on their hands so they will remember each other, but twilight passes and Mitsuha disappears before she can write hers.
お互いを思い出せるように2人は手にそれぞれ名前を書こうとします。しかし黄昏が過ぎてしまい、自分の名前を書く前に三葉は消えてしまいます。
*attempt to: ~しようとする(try toと同じような意味です)
*disappear: 消える

3.では黄昏が「訪れる」にfallという動詞を使っていましたが、今度は黄昏が「過ぎる」をpassという動詞を使って表現しています。

soは「~なので」というbecauseと同じ意味で覚えている人が多いと思いますが、ここで使われているsoの使い方も日常会話でとても役に立つ表現なので紹介します。

soは後ろにcan,will,mayを置いて「~するために/~するように」という意味で使えます。

<例> I give you my key so you can unlock the door.
[ドアを開けれるように鍵を渡しておくね。]

<例> Please speak louder so I can hear you.
[聞こえるようにもっと大きな声で話してください。]

ちなみに文法書などではso thatで紹介されていますが、thatは省略できます。

次回Part 5へ続きます!

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